060626 敷地が現れました

鎌倉から一時戻ってみると、敷地の造成が終わっていました。
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メールでのやりとりだけで進めてもらっていたため、実際に確認できて安心しました。

基本的に敷地に合わせて建てようとしているので、造成も最低限にとどめています。
こうして見ると広いような狭いような・・・
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いずれにしても石垣は積み直さなければなりませんけれども。

2006年06月23日

●0623 棟の下ごしらえ

昨日の段階でここまで葺き上がっていました。
葺いた茅の先端が棟木を隠してしまう前にやることがあります。
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下地の横竹は基本的には葺いた茅材が屋根裏にこぼれないように支えているだけのものです。が、棟や軒のように高さを揃えることに気を遣うときには、横竹を水平と高さを揃えて据えておいて、押さえの竹をそこに縫い付けるということをします。
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棟の大きさに合わせて高さを決めて、棟が傾いてしまうことが無いように表と裏の高さを揃えます。茅を締め付けても緩まないように太い竹を使い、しっかりと結わえ付けておくことも大切です。
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棟の下ごしらえをこなしたら後は棟まで茅を葺き上げていきます。もう少し。
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