070205  茅刈り体験会のお知らせ

第14回 茅刈り体験会 「カヤカル'07」開催いたします

神戸市とその近郊ではニュータウンに近接して、現在でも多くの茅葺きの集落景観が保たれています。
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しかし、毎年の草刈りを必要とする伝統的な農業が行われなくなると、屋根を葺く茅を得る場所でもあるススキ野原=茅場(カヤバ)は失われ、材料の不足から葺き替えが困難となっています。

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一方で、ニュータウン内の幹線道路法面などの遊休地では、ススキがセイタカアワダチソウのような雑草に混ざって薮をつくっています。この薮は年に一度の刈り取りを続けると、やがて一面のススキ野原に遷移していきます。

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手入れの行き届いたススキ野原は景観として美しく、生態系としてもススキ野原に依存する、たくさんの貴重な動植物の住処となります。

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住民参加で維持される身近で豊かな自然を抱くニュータウンは、これからの人と自然の共生の在り方を示してもくれています。
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さらに、ニュータウンで刈り取ったススキを、周辺の茅葺き集落の屋根の葺き替えに用いることは、農作物でも人でも常に田舎から都会へという一方通行の流れに対して、逆向きの新しい流れを生み出す機会でもあります。
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ぜひ、冬晴れの一日に鎌を手に取って、団地の中に育まれる茅場での茅刈りを体験し、新しい時代の茅葺き文化に参加するとともに、十数年に渡って茅刈りを続け再生した、街中の茅場というビオトープの豊かな自然にも触れてみて下さい。

詳細、問合せはこちらを

4 thoughts on “070205  茅刈り体験会のお知らせ

  1. シジュウカラ 投稿作成者

    お元気ですか?
    私ことながら突然ですが、1月31日付けで仕事をやめることになりました。よって2月15日には美山から出て行くことになりました。
    本当なら会っていろいろお話をしたかったのですが…メールにて報告します。

  2. ceico 投稿作成者

    とても参加したいですが、仕事がぎゅーぎゅーです。
    残念!
    来年を楽しみにします。

    なんとなく刈るのって年内かと思っていましたが、本来なら厳寒のこの季節に刈り取るのが理想の時期なのでしょうか?

  3. とまとん 投稿作成者

    屋根屋さ〜ん!
    今回は無理ですが、いつか何かの形で参加させていただきたいです!
    情報、どうぞよろしくお願いいたします!

  4. shiozawa 投稿作成者

    シジュウカラ さん、ceico さん、とまとん さん、コメントありがとうございました。

    開催の2週間前に迫った告知で申し訳ありませんでした。来シーズンはもっと余裕を持ってお知らせできるようにいたしますので。

    >シジュウカラ さん、
    突然ですねえ。驚きましたが、どちらへ行ってもお体を大事に頑張って下さい。
    引っ越しても近くのようですし、美山に遊びに来たら釣りに行きましょう。連絡下さい。

    >ceico さん、
    段取り悪くてすみませんでした。
    茅刈りは霜が降りて、ススキやヨシの柔らかい葉っぱが落ちて、棹だけになってから刈ると茅として具合が良いのですが、美山のように雪のある地方では、雪が積もるとススキが倒されて茅として使えなくなってしまうので、年内に早めに刈り取ります。

    同じススキでも刈る時期によって、茅として使うと別の材料になりますから、地方によって葺き方も変わって来ます。

    >とまとん さん、
    参加して頂けるように早めの情報を心がけますので
    、今後もよろしくお願いします。
    これからも、色々なかたちで茅葺きに参加してもらえる機会を増やして行きたいと思いますので。

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