カテゴリー: 茅葺き現場日誌@藍那Cハウス棟
0221 続々・葺き上げ
0224 まだ雪の季節
さらに反対側の屋根も葺き上がり、いよいよ棟を積もうという時に、また雪で足止め。
瀬戸内気候で本来なら冬場に乾燥して天気の良い日が続く神戸では、冬は茅葺き屋根葺き替えの好適期なのはずなのですが。
そういえば一昨年に交流民家を葺いた時も、神戸らしからぬ雪の多い年でした。
藍那は雪と縁があるのか?
0229 刈込み
0305 しつこく雪の季節
仕上げの刈込みもいよいよ表の一面を残すのみとなりました。
今日は天気もよくて仕事が捗ります。
と、思っていたら一天俄にかき曇り、結構な勢いで雪が降り出しました。
断熱効果に優れた茅屋根にはすぐに雪が積もり、積もると屋根の面を見通すことが出来なくなり、刈込みはとても難しくなってしまいます。
と、悩む間もなく雪は止み青空が広がりました。
やれやれと胸を撫で下ろし、屋根に積もった雪を掃き落とします。
気を取り直して刈込み再開。
ところが西の空にはもう次の雪雲が迫って来ています。
結局雪が積もって、雪を掃いて、晴れて、を3回も繰り返してしまいました。
青空に舞う風花。
いつまでも雪の季節ではあるまいに。せわしない日でした。